月商50万円のネットショップの作り方

2年ほど前に、「Yahoo!ショッピング 今日からできる月商50万のネットショップの作り方」という本を出版させていただきました。

多くの方から反響をいただき、「なぜ売上1,000万円が目標ではないのか」「なんで50万円?100万円くらいは楽勝って聞くけど?」というような質問をいただきました。

確かに、月商50万円を目指すと聞くと疑問に思うかもしれません。書店に多くの本はあれど、ネットショップ関連の本のタイトルとしてはユニークかもしれません。

今回は、なぜネットショップの売り上げ目標が月商50万円なのか、ということを書きたいと思います。

1. 一人でネットショップを運営する限界は50万円


理由の1つ目です。この本は、副業としてネットショップに取り組む社会人・主婦・学生の方を対象として書きました。1日にネットショップの仕事にかけられる時間が限られると思う方々です。

ネットショップの運営に当てられる時間を考えると、帰宅してから毎日1時間、週末の2日で10時間といったところでしょうか。問題は、限られた時間の中でどれくらいの売上をあげることができるかではなく、どれくらいの事務作業ができるかというところがポイントです。

月に売上50万円、客単価が2,000円のネットショップを考えます。すると月に250件の発送作業が必要です。1日あたり8件の発送です。

商品は注文したら終わりではありません。受注確認メールに入金確認などの手間を考えると、1日8件の発送で限界です。商品にもよりますが、8件の注文だけで平日の作業時間1時間が埋まってしまうと思います。

個人の方がネットショップの運営すると同時に事務作業をこなすためには、月商50万円がポイントになるということです。

月商100万円となると、単純に事務作業の量は倍になります。しかも、自宅兼事務所には、商品をがごった返すことになりますので、管理の手間は倍以上かかるはずです。

これでは、副業としてネットショップを運営するキャパシティを超えています。月商50万円以上を目指すとなると、副業ではなく本業としてということになり、本の趣旨からは外れてしまうわけです。

2. 月商50万円を超えないと月商1000万円はない

もう1つの理由は、月商50万円から次のステージ、例えば月商100万円を目指す場合は、ある程度のレバレッジが必要だからです。

例えば、インターネット広告を活用したり、商品を一括で大量に仕入れて価格競争をしたり、というようなことです。さらに、1000万円を目指すならば、商品を在庫して即日配送のサービスを整えたりなど、大きなレバレッジも必要です。

個人の方がネットショップを始める場合、インターネット広告や商品ラインナップの充実など、資本力を前提としたパワープレーで売上をつくるのは無理です。もしくは、勝手に商品が売れるようなブランド力があるはずもありません。

だからこそ、インターネットビジネスの原理原則に則って、ショップ差別化と地道な集客努力が必要なのです。もし、自分一人で月商50万円までたどり着くことができれば、月商1,000万円売れることへの道筋も開けたといっても過言でもありません。月商1,000万円のネットショップと同等もしくはそれ以上のノウハウ・価値が蓄積されているはずです。

そこが、「Yahoo!ショッピング 今日からできる月商50万のネットショップの作り方」を通じて知ってもらいたいことでもあります。

まとめ

月商50万円通過できれば、ネットショップにレバレッジをかけて月商1,000万円を目指すのも良いでしょう。もしくは、月商50万円のネットショップを20店舗立ち上げて合計1,000万円の売上げをつくることもできると思います。

どちらを選択するにせよ、まずは「月商50万円」からでしょ、ということでした。


Yahoo!ショッピング 今日からできる月商50万のネットショップの作り方 |石田 麻琴
Yahoo!ショッピング 今日からできる月商50万のネットショップの作り方 |石田 麻琴

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